おねんね中の解決を・・・

とにかくおねんねしたら　お母ちゃんが「栗林の会社」に
ご相談してくれるから・・・

安心して（？）赤ちゃんだっこですやすやしたペンちゃんは〜

今日もかわいらしいベッドのお部屋に運んでもらったのでした。

「ペンちゃん、おねんねしててね！ぐっすりね。よしよし・・・ええ子。ええ子・・・」

赤ちゃん抱っこの威力

お母ちゃんのお歌はちょびっとお声が大きすぎたような気がしたのどすが・・・

ペンちゃんはやはり生後10日のおヒナさん。

赤ちゃん抱っこのフワフワ加減に打ち負かされまくったりして・・・

「ふあ〜〜〜。むにゃ・・・栗やま〜〜・・・すや〜〜・・・」

いきなりのおねんねへ

「はい。ペンちゃん。かわいいお顔もつやつやに潤ったところで〜〜さ、おねんねしようね〜〜♪」

お母ちゃんが赤ちゃん抱っこで子守唄を歌ってあげるからね〜〜。

安心しておねんね、ね〜〜♪

ねんころり〜〜〜ん♪ふわんふわんのころりんちゃ〜〜ん♪
ねんねんころ〜〜ん。ころんころ〜〜ん♪

「・・・うう・・・」

急速に寝かしつけ態勢に持ち込まれるペンちゃんなのであった〜〜。

「ころんころんのねんねだね〜〜♪」

栄養補給は重要よ！

「さ。ペンちゃん、おねんねの前に〜とりあえずおやすみ前の栄養補給ね。
お砂糖とミルクを足しまくったホットチョコレートをどうぞ。」

「うん。うん。ごくごく・・・」

ペンちゃん、プリンもウニョウニョに生クリームをのせといたからね！

栄養補給して安心しておねんねしないとね〜〜
かわいいお顔に悪い影響がでるとイカンからね！

ほほほ。不眠でお目目のまわりが乾燥したりなんかすると〜〜
この世界一のかわいさが台無しやからね！

ほほほほ。さ、ペンちゃん　どうぞ〜〜♪


「うん。うん。わかっとるよ。ごく・・・」

じっくり話し合いを

「でもね、ほら〜〜栗山や栗林はおヒナさんにはキケンなところやって言うたでしょ〜。」

その会社はね、おヒナさんがおねんねしたお時間でないと
お電話にも出てくれないらしいのよ！

じっくりお時間をかけておヒナさんの家族と話し合うためなんやって！

だから、ね。ペンちゃんはすぐにおねんねしてね！

お母ちゃんがお電話、しとくから！

ね、安心して　すぐにおねんね、ね！






「ホンマやね！ペンちゃんがおねんねしたら〜〜」

すぐに栗林の会社にお電話でご相談してくれるんやね！？

これでうまくいくんよね！！？

「そうよ！きっとうまくいくんよ！ペンちゃん！」

ご相談できる会社が！？

「そういうね、栗山や栗林のことでお悩みのおヒナさんや赤ちゃんのいてるお家専門に〜〜」

ご相談にのってくれる会社がね

あるっていうウワサをね、聞いたことがあるんよ！！


「え！？ご相談を！！？？」

「そうよ！そうそう。お母ちゃんね、さっきまでそのこと、すっかり忘れてたんよね！！」

栗のことで悩むおヒナさんのために

予告通り　栗のお話の続きよね〜〜。

目の下にまさかの「くま」を（わざと・・・きゃ！）つくったペンちゃんを見て〜〜
お母ちゃんは何か大切なことを思い出したらしいのどすが・・・






「ペンちゃん。ペンちゃん。ね。ね。こっち来て！あのね！」

ほら、きっと　ペンちゃん以外にも〜〜

栗山や栗林に行きたくてお悩みのおヒナさんがいとるよね。ね。


「ん！？うんうん。いとるよね。きっといとるよ。それで？？それで？？」


ちょこちょことお母ちゃんのもとへ駆け寄るペンちゃんなのであった〜〜。

急に思い出したのよ！！

「ペンちゃん！！ちょ、ちょっと待って！！」

お母ちゃん、たった今、大事なこと思い出したわ！！


「ん？　むくっ！」

輝きながら起き上るペンちゃんなのであった〜〜〜。

や、やつれ！！？？？

「うう・・・・・」


パチッ。









「・・・・・眠れない・・・」









「！！！！！！」

く、くま！？

目の下にくま！？

ひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！

や、やつれてしもた〜〜〜〜！！！！！！

えらいこっちゃ〜〜〜〜〜〜！！！！！！

まさかの また一句！！？

忘れよう・・・

忘れよう・・・


「・・・・・」






「・・・・・」


うう・・・・

ねんね・・・・ねんね・・・・

・・・・・・

栗のことは忘れて

「・・・ペンちゃんは　今日はもう栗山のことも栗林のことも忘れて」

おねんねさせてもらうからね・・・

ふう・・・

しずしずしずしず・・・

ずるずるずるずる・・・


「あ・・・ペンちゃん・・・もう　おねんね？」

・・・・・

だ・・・大丈夫やろか・・・




　　　

まさかの一句？？？

・・・・・

「ええのよ　ええのよ・・・ペンちゃんはええ子やから・・・うんうん・・・」

・・・・・






「・・・・・え！！？？」

・・・・・

いま・・・一句読んだりしていたような？？

・・・・・

き、気のせいやろか？？

お花が枯れ落ちて

「・・・・あ・・・そう・・・」

そしたら・・・

しかたないよね・・・






「・・・・・」

す・・・素直にあきらめた・・・

・・・・・

あ・・・お、お花が・・・枯れ落ちたりしとるけど・・・

・・・・・

せっかくのええ香りだけど

「ほ・・・ほほほ！！ええ香りねえ！」

ペンちゃん。

あのね、栗山も栗林も〜〜すんごい遠いところにあるみたいなんよね。

おヒナさんには・・・どっちもキケンなので〜〜

無理です！






「！！」

！！！！！！！

かわいさに押し倒されては

冬のキャンペーン情報はまだまだつづきますが〜〜

いったん「栗林・栗山」のおはなしのつづきどす・・・

なんか〜〜やたらと心配しとるご様子のお母ちゃんやったのどすが・・・？？





「う〜〜ん。お母ちゃ〜〜ん。ね、ね、ステキよね〜〜。お近くにええ栗山か栗林、さがせばあるんよね〜〜。ねえ。ねえ〜〜♪すりすり〜〜。くむ〜〜くむ〜〜。」

ねえ〜〜。お母ちゃ〜〜ん♪楽しそうよねえ〜〜♪

「・・・・・うっ・・・・」

うう・・・か、かわいい・・・

お得意のかわいさ攻撃ならびにお花の香りつきやね・・・

・・・・・

うう・・・このままでは・・・またしても押したおされてしまう・・・

でも・・・栗拾いはキケンだわ・・・

ここは　思い切って・・・・ううう・・・

あきらめさせたほうが・・・

うう〜〜お花のええ香りが・・・

ぐちゃ、とかってなったら

ぬう・・・

よ・・・余計なことを言うてしまったかもしれん・・・

どうしよう・・・行きたがっとる・・・

無垢なおヒナさんは

栗には実はイガイガがあるっちゅうことを知らんよってに・・・

キケンだわ〜〜。おくつをはかせてもおヒナのフワフワのおみ足で

イガイガを踏んでしもて「ぐちゃ」っとかいうたりなんかしたら・・・

ちょっと・・・生後10日で栗拾いは・・・

ぬう・・・

・・・・・

栗でできた山♪

栗山に　栗林！！

栗でできた山と栗でできた林なんやね！！

ス、ステキ〜〜〜！！

行きたいよね！お母ちゃん！！






「・・・・・」

・・・は・・・

と・・・ときめきでキラキラしてしもとる・・・

山！？林！！？

「まあ・・・どっかに栗山か〜〜栗林か・・・」





「んまあ！！！」

栗山！！

栗林！！

ひっ！！！

場所がナゾよね！

そして・・・

ペンちゃん６杯目、お母ちゃんが３杯目のおかわりをしとる最中のこと・・・

「ねえねえ。お母ちゃん。この栗、どこに落ちとったんやろか〜〜？」

栗が拾える場所なんか〜〜すんごいナゾよねえ！！

不思議よね〜〜！！





「あら！ほほほ！」

そうねえ・・・

このご近所では〜〜なさそうよねえ。

栗ごはんのおかわり

「ふ〜〜ふ〜〜。おいしいよね〜〜！お母ちゃんも早くたべやなペンちゃんがひとりで

全部たべてしまうからね！きゃ！」

「ほほほ！大丈夫よ！お母ちゃんもペンちゃんもいっぱいおかわりしてもええくらい

たくさんつくったからね！」

きゃ！よかった！

ふ〜〜ふ〜〜〜。