りゃらりゃ〜ん すたこら〜♪

らんららら〜〜ん♪
すたこら〜〜♪
りゃりゃりゃりゃりゃ〜〜〜〜ん　すたこら〜〜♪

ぴょ〜〜ん　ぴょ〜〜〜ん






ぴょ〜〜ん♪

りゃりゃ・・・りゃ！？

今までもボクのほうが

「ららら〜〜♪すたこら　さっさ〜〜〜♪ぴょ〜ん　ぴょ〜〜ん」


ふふ！

ちょこっとさっきはジャンプでミスが出たようやけど〜〜

ひたすらピョンピョンスタスタ〜〜やったら〜〜

ボク、お庭でもお母ちゃんとの競争でも負けたことないし〜〜。


「ら〜〜ん。ピョンピョ〜〜〜ン♪すたこら〜〜〜♪」

場外戦に！

「んまあ！！ペンちゃん！まさかの場外戦にもつれこませる気やね！」


「ぴょ〜〜〜ん。ぴょ〜〜〜ん。すたこら〜〜。すたこらさっさ〜〜♪」


たたんでいたお洗濯物を乱れまくらせた上に
お隣のお部屋にまですたこらしていったペンちゃんなのであった〜〜。


スタスタスタスタ〜〜〜〜。

ぴょ〜〜〜ん。

本気で逃げた！？

「・・・・・ぴょ〜〜〜〜ん！！すたこら〜〜〜。」


サイナラ〜〜〜♪


スタスタ〜〜すたこら〜〜




「ぎゃ！またしても逃げた！！！」

またまた！・・・「ビシッ」？

「うう〜〜〜〜〜。ふぎゃ〜〜〜〜〜！！」



ビシ！

ビシビシビシビシビシ〜〜〜〜〜！！


きぃ〜〜〜！！

何度も言うたけど〜〜♪

ほほほ！！

ペンちゃん！もんのすんごいジャンプやったけど〜〜〜
何度も言うように〜〜母はペンちゃんキャッチのプロなんよね〜〜！！

ほほほほほ！！！

またしてもお母ちゃんの勝利じゃ〜！！幻のおヒナさんはお母ちゃんのものに〜〜！！

ほほほほほ〜〜〜〜！！







「・・・・・・う・・・・」

ミラクル？？

「ほりゃ〜〜〜！！ミラクルおヒナジャ〜〜〜〜ンプ！！」




「ミラクルおヒナキャ〜〜〜〜ッチ！！」



「ひっ！！！！！」

今度はご遠慮なしに！

「今度は、今度は、ご遠慮なしやからね！！」


ミラクル〜〜〜ジャ〜〜〜〜〜ンプ！！


や〜〜〜〜〜〜！！！！！






「ぬぬ！！きたな！！」


ぎっ！！

油断した！

はあはあ・・・ぴぴぴぴ・・・

「はあ・・ちょ・・・ちょっと・・・油断した！」

お母ちゃんがかなりニブイと思って〜〜ちょこっと油断しとってん！


ふふふ！！

こ、今度はそうはイカンからね！幻のおヒナさんは〜〜そうカンタンにはつかまえられるものではないやからね！

はあはあ・・・ふふふふ！！







「んまあ！！！ほほほほ！！！！」


お母ちゃんはペンちゃんをつかまえるのはプロの腕前なのじゃ！！
何といっても母なのじゃから！！

ほほほほほ！！！再びかかってきなさい！！



・・・・・たしかに・・・お母ちゃんは普段はちょびっと運動神経なんぞはニブめなのだが・・・
ペンちゃんを逃さん技術だけは〜〜異常にたけているのであった〜〜〜。

ぜいぜい・・・ぴぴぴ・・・

はあはあはあ・・・


「ゴホ・・・はあはあ・・・あ、危なかったどす・・・」


はあはあ・・・

ごほごほ・・・

まさかの・・・「ビシッ」！？

「・・・・・・・」


ビシッ！！！





「・・・・はあはあはあ・・・・・」

スタスタスタスタスタスタ〜〜〜〜〜〜




「あ！にげた！？」

ヒナキャッチ成功！

ぴぴぴぴ・・・
きのうの予告どおり〜〜
幻のおヒナさんをお母ちゃんがつかまえることに・・・チャレンジしたお話の
続きどすよ！ふが〜〜〜！！





「キャ〜〜〜〜ッチ！キャ〜〜〜〜ッチ！おヒナキャ〜〜ッチ！！」


ほほほ！！！

お母ちゃんは幻のおヒナをつかまえるのは得意なのじゃ！！ほほほほ！！！！








「・・・・・・・」

ふぎゃ！！・・・えっ！？

「うりゃ〜〜〜〜〜！！」パタパタパタパタパタ〜〜〜〜！！！











「はい！キャ〜〜〜〜〜ッチ！！」


！！！！！


「うりゃ？！」

ジャ〜〜〜ンプ！！

「うりゃ〜〜〜〜！！！！」




ジャ〜〜〜ンプ！！


は〜〜〜っ！！


パタパタパタパタ〜〜〜〜〜！！！

ほれ〜〜！覚悟〜〜！！

「ほな・・・うりゃ〜〜〜〜！！！！」


ぴょ〜〜〜ん！

ぴょ〜〜〜ん！

お母ちゃん！覚悟〜〜〜！！　うりゃ〜〜〜！！







「はっ！ぬぬ！！」

来たな！　　ぬぬ〜〜〜！！

お洗濯ものの上を

「じゃあ、ね、あのね、お母ちゃん。」

ボクがフワフワお洗濯ものの上をピョンピョンするから〜〜

捕まえてみてね！

ふふ！ふふ！

まあ・・ボク、すんごいピョンピョンするから〜〜
お母ちゃんには捕まえられへんと思うけど〜〜。ふふ！

ちょこっとがんばってみてよね！きひひひ♪





「うしっ！！」

お母ちゃん、がんばる！！

そうカンタンには

「ふふ！でも、ね〜〜」

ボクって〜〜普通ではめぐり会えないすんごい幻の奇跡のおヒナさんやから〜〜
ちょこっと〜〜

お母ちゃんにはがんばってもらって〜〜

ボクを捕まえてもらおうかな〜〜と思っとるんよね！らん♪らん♪らん♪

ふふ！ふふ！

ボクはそうそうカンタンには〜〜手に入らないおヒナさんよってに〜〜♪ららら〜〜♪







「んまあ！なんと・・・まあ！」


そ、そんな恐ろしくかわいい企画が！？

なんと・・・・ら・・・ららら〜〜〜♪

お母ちゃんにも「幻」を

「お母ちゃん！！あのね！！お母ちゃんはええ子やから〜〜」

世界で一番おステキな幻ものをプレゼントしてあげることにします！

それは〜〜〜！！

この激しいかわいさの幻ぶりで輝きまくるペンちゃんです！







「んまあああ！！！！！」

フワフワの道が

そして・・・ついに


「きゃ〜〜！でけた〜〜！ええ感じど〜す！」

お洗濯ものふわふわど〜す！
並んどりま〜〜す！
らららら〜〜〜♪

なぜかフワフワのクッションまで一緒に並べられて〜〜
ペンちゃんのご希望通りのフワフワの道が完成したようなのどした〜〜。


「お母ちゃん！ボク、ええこと思いついたからね！ひゃららら〜〜♪」

お手伝いしてよね

「あら〜〜？ペンちゃ〜〜ん。すっごい一生懸命せっせせっせしてくれとるけど〜〜・・・」


何なんやろか〜〜？
まだ教えてもらえんのやろか〜〜？


「ひゃっ！ひゃっひゃ〜〜〜♪お母ちゃんもお洗濯物、フワフワにたたんで並べるのん、お手伝いして〜！きゃ！きゃ！」


まだまだ続くかわいいおヒナ息子のナゾの行動に〜〜
とりあえず並べるお手伝いをするお母ちゃんなのであった〜〜。

せっせ。せっせ。