今日はお疲れで

｢ペンちゃん・・・今日は・・・お疲れさんやったから・・・｣


今日もいっぱい楽しいことがあって
大活躍やったもんね。
ピョンピョンとかすたこら〜〜とかもしてお手伝いもいっぱいしてくれたしねえ。

でも・・・・

またしても・・・

ついに・・・｢すや・・・｣

｢・・・・う〜〜〜ん・・・・｣


・・・・・すや・・・・・




｢おっ！｣


これは・・・・

おねむちゃんウェーブが

｢・・・・う〜〜〜ん・・・・｣


ふにゃふにゃふにゃ・・・・

なんだか・・・急に

｢・・・・うう・・・ふ・・・・｣













｢・・・・ふあ〜・・・・・｣

だからね、お母ちゃん

「それで　ね、」


だからね、お母ちゃん

あのね・・・


え〜〜っと・・・それで・・・





「・・・・・・」

母は気のせいで

「お母ちゃん、これからも油断は禁物やからね！らん♪」

でないと〜〜

いつまでもこの幻のかわいさを誇るペンちゃんには〜〜

勝てないんやからね！

らん♪　らん♪





「ほ・・ほほほほ・・・ら・・・らん♪」



・・・なんか・・・お母ちゃんの全戦全勝やったような気が・・・しててんけど・・・
気のせいやったのね・・・


ほほほほほ！！

「そうやね。ちょっと・・・お母ちゃん油断しまくったねえ。らん♪」

かしこいおヒナ作戦に

「１回目と２回目はちょこっとおヒナキャッチを成功させてあげたように見せかけて〜〜」

うまいことピョンピョン逃げ切るかしこいおヒナ作戦に〜〜
お母ちゃんも幻のおヒナさんをつかまえることがどれほど難しいことか〜〜

よ〜〜くわかったんやと思う！！

ふふ！ふふ！

３回目は〜〜
お母ちゃんがクタクタでヨレヨレしとったから〜〜
もう追いかけるのもつらいやろうと思って〜〜おやつ休憩にしたんやけどね！

ふふ！ふふ！

負けたことに！！？

「あのね、お母ちゃん」


今回の「幻のおヒナキャッチ」で〜〜

お母ちゃんは３回もペンちゃんに逃げられるという激しい失敗をして〜

見事にペンちゃんに負けたわけやけど〜〜〜





「・・・・・ひょっ！」


・・・・・ま・・・負け・・・・？・・・・

せっせ、せっせ。

お話はもどって・・・

ペンちゃんが夜のプリンのおやつの後、かわいらしくブツブツ言いながらお洗濯物をたたみだした
シーンの続きからどすよね！

（ふふ！ボクのブツブツ、かわいいどす♪）




「う〜〜ん。たくさんお洗濯物あるわ〜〜。せっせ、せっせ。」

パタパタ、

せっせ、せっせ。


・・・・・・


「あ、そう、そう、お母ちゃん！！」

ブツブツ言うたりして

「も〜〜〜。困るわ〜〜。誰な〜〜ん？こういうことをする人は〜〜。も〜〜。ブツブツ・・・」

「ほほほほ・・・だ、誰やろねえ・・・お手伝いありがとうね。ペンちゃん」

「う〜〜ん。ええのよ・・・もう〜〜。すごい散らかっとるわ〜〜。ブツブツ・・・」


まあ・・・

散らかしたんはさっきピョンピョンしまくったペンちゃんのような・・・気がするのどすが・・・

そういう事はちょこっと忘れているかわいいおヒナさんなのであった〜〜。


「ほほほ。ペンちゃんはよくお手伝いしてくれるええ子やね〜〜。」

「うん・・・ボク、ええ子やわ〜〜。」

食後に思い出したりして

お母ちゃんとの楽しい夜のおやつを終えたあと・・・

かしこいペンちゃんは〜
実はホントはついさっきまでパタパタ〜〜とお母ちゃんとお洗濯物をたたんだりしている最中やった
ということを思い出したりして・・・

しかも〜〜
なぜか最初にパタパタたたみはじめたときよりもお洗濯物が乱れまくりの散らばりまくり状態になっていたりして・・・


「んも〜〜。なんか〜〜えらいことになっとるやないの〜！！」

見つけるのが得意よね！

「う〜〜ん。お母ちゃん！」

このちょこっと幻のプリン、おいしかったね！

お母ちゃんは幻物を見つけるのが得意なんやね！

またええのん、いっぱいみつけてね！ふふ！ふふ！






「うん。お母ちゃん、得意なんよ！まかせといてね！ほほほほ！」


でも

お母ちゃんの一番の幻物は　なんといってもこのかわいいおヒナ息子だったりするのどした。

ごきげんで「あ〜〜ん」

「はい、ペンちゃん、大きくお口を開けて、あ〜〜〜ん♪」

「はい、お母ちゃん、あ〜〜〜〜ん。」


んぐんぐ・・・


うんうん。んあ〜〜〜。おいしい。


実は先ほどのピョンピョンで〜
思った以上におヒナエネルギーを使いまくっていたペンちゃんには
プリンの甘さがいつも以上に激しくおいしく感じられたりして〜

思わず感激でお手手がパタパタするのどした。

「んにゃ〜〜〜。おいし〜〜。」

「ほほほほ！うちのおヒナさんはよく食べるええ子やね〜〜。」

はい、ペンちゃん、あ〜〜〜ん。

夜のおやつ休憩も大切でね

そして　激しい戦闘の末になんとなく夜のおやつ休憩になだれこんだペンちゃんは〜〜

かわいくかざりつけられたお部屋で
お母ちゃんがひそかにお取り寄せしていたちょこっと幻のマロンクリーム添えプリンを
いただくことになったのどした。


「う〜〜ん。ええ感じのクリームがのっとるね！お母ちゃん！」


「ほほほほ！たまにはこういうのもええよね、ペンちゃん！」


「あ〜〜ん　するから、食べさせてね！お母ちゃん！！」

倒れたらイカンよってに〜〜。

「わ・・・わかった！お母ちゃん！」

これ以上幻のおヒナさんをつかまえるのに失敗して
お母ちゃんが倒れたらイカンから〜〜
仕方なく、ここでおやつ休憩をとってあげる！


ふふ！ふふ！

「プリン！プリン！お母ちゃん、だっこ〜〜。むに〜〜むに〜〜。ふふ！ふふ！」


・・・こうしてたたみかけていたお洗濯物をぶちゃぐちゃに飛ばしまくった上に
場外戦にまでもちこんだのどすが・・・

プリンのおやつ休憩により『幻のおヒナキャッチ』の戦いは
あっけなく幕を閉じたりしたのどした〜〜。

まだピョンピョンするなら・・・

「あ、でも〜〜もしかして〜〜」

まだまだペンちゃんが『ぴょ〜〜ん　すたこら〜〜』って逃げたかったら〜〜
先に逃げてくれてもええんよ〜〜。

お母ちゃん、プリン食べてからまた追いかけるし〜〜。

ペンちゃんは逃げるのお早いから〜〜お母ちゃん、もうくたくたで〜〜
そろそろプリンでも食べないと倒れそうなんよね〜〜。


「う・・・ううう・・・」

え〜〜っと

うう・・・ぴぴぴぴぴ・・・・

ペンちゃんはどないする？

「実はね〜〜今日、ちょこっとだけペンちゃんがお昼寝しとる間に〜〜」

こないだからお母ちゃんがご注文しとったマロンクリームののってるプリンがね〜〜

やっと到着したんよ〜〜。

人気の幻商品やから〜〜ちょこっとお時間かかったんやけどね〜。

「お母ちゃんは今、食べてこようと思ってるんやけど〜〜ペンちゃんはどないする〜？」



「・・・・ぴ・・・ぴぴぴぴぴ・・・うう・・・」

ここで休憩を

「お母ちゃん！ボクは今から本気を出すからね！うう・・・」



「あら〜〜。ペンちゃん、もうお母ちゃん、ここらでちょこっと休憩しようと思ってるんよ〜」


お母ちゃん、疲れたから〜〜栄養補給に〜プリンでも〜
食べてこようかと思ってるんやけど〜〜







「・・・・・ひょっ！」

またしても油断しまくった！

「ほほほほ！またしても幻のおヒナさん、手に入れました〜〜！ほほほほ！！お母ちゃんはうまいことペンちゃんをつかまえる運命にあるのだった〜〜♪らららら〜〜♪」


「ふぎゃ！ふぎゃ〜〜！！ゆ、油断した！」

お母ちゃんが疲れてもうすっかり弱りきっていると思って〜〜
油断しまくった！

あれ〜〜〜！！

ふぎゃ〜〜〜！！

「ほほほほほ！！たしかに疲れたわ〜〜！！」


さて〜〜お部屋にもどりましょうか〜〜♪


「ひぃ〜〜！勝負はまだ終わってないからね！お母ちゃん！ぴ〜〜〜！！」

ここでも母の勝利？？

「んばぁ〜〜〜ペンちゃん！ほほほ！！！お母ちゃん追いついたよ〜〜！ほほほほ！！」


「ふ、ふが〜〜〜！！」


ひ〜〜〜！！