2011年12月20日

もしも・・お歌が

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ふにゃ〜〜〜。

いかがでしたか?今年のペンちゃんとホケキョたちのお話・・・

すご〜〜く長いエピソードどしたが〜〜・・・ふふ!
ボク、やっぱり今年もホケキョたちからは〜〜ええ思い出をたくさんもらったんよね〜〜。

ペンちゃんのお庭で一緒にすごしたホケキョの子たちは・・
もしかしたらまたしてもいろんなところからお呼びがかかって
ペンちゃんの町からすご〜〜く遠い町にも〜歌声のお届けに行くかもしれんのよね〜〜。

次の春、すっごいええお声のホケキョの者がみなさんの町にも現れたら・・・
「ペンちゃんとこのホケキョさんなん??」
って、きいてあげてね!

もしかしら・・・あの年に来た、あの子かもしれん・・・
または・・・あの子かも・・・ぴぴぴぴ・・・

ふふ!今年の春は・・・いろいろあったけど・・・

きっときっと次の春は〜〜
ホケキョたちがお幸せなお歌を全国に運んでまわるはず・・・

ホケキョのお歌の先生のペンちゃんはもう今から小さな胸をドキドキさせているのどした。

「きっと、きっと、ね!」



2011年12月19日

次の春の幸せを

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今年の春ははじめてお母ちゃんとお泊まりで温泉のお宿にでかけてホケキョたちを見守ったり・・・
本当にいろいろ、楽しい思い出いっぱいのペンちゃんなのどした。

お宿やペンちゃんのお庭・・・今年はいろんな場所でホケキョとペンちゃんとお母ちゃんの思い出のお写真がいつも以上にたくさん撮れたんだけど・・・

ペンちゃんはこの1枚が特にお気に入りなんだって。

「来年、このお写真をホケキョたちにみせてあげないとね!」

そして今頃、ホケキョたちはまたしてもあのええお声で
いつもよりもっともっと遠くの町のほうの人にもお歌を喜んでもらってるにちがいない。

それで・・・またみんなにかわいがってもらって町のおいしいお菓子なんぞを・・・色々いただいてるんとちゃうやろか?

・・・・そんなことをペンちゃんはがんがえたりしては今日もお幸せな春の日をお母ちゃんのおそばですごしているのです。


ペンちゃんとホケキョたちとお母ちゃんの春のほんのひと時のお話、次の春もきっときっとお幸せなことがいっぱいあることを願いながら・・・これにておしまい。ぴかぴか(新しい)


2011年12月18日

ボクも忙しいのよね〜〜

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幻のマカロン探しは・・・
今日届いた分のマカロンの箱からはまだみつかっていないんやけど・・・・

ご近所さんにおみやげを配りにお母ちゃんとお外に出たペンちゃんは

昨日ホケキョたちが飛び去った方のお空をみて

「ホケキョたち・・・今頃、もう遠い町についたころやろか〜〜?」

なんていうてみたりして。

お母ちゃんは

「どうやろね〜〜。遠い町やから・・・すっごく遠いんやないの〜〜?まだ、ついとらんのとちゃうかしらね〜〜?」

あ、それとね、ペンちゃん、おみやげのお配り、まだまだたくさんあるからね〜〜。
幻のマカロンも探してもらわなアカンし〜〜朝顔さんのお育てもはじまるし〜〜
ペンちゃん、これから、どんどんお忙しくなるよ〜〜。ふふ!

・・・・なんていうて一緒にお空を見上げたりして。

「そうか〜〜。そうよね〜〜。ボク、すっごい忙しい!ふふ!」

ホケキョたちは行ってしまったけど・・・

ペンちゃんの春はまだまだ楽しくて忙しくなりそうなんだって。


2011年12月17日

お母ちゃんにも見せてあげるね!

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そしてペンちゃんとお母ちゃんは旅のおみやげをお片付けしながら
幻のマカロンもさがしはじめたのどした。


「う〜〜ん。ここの箱にも入っとらんかった〜〜。ぬぬぬ〜〜。
お母ちゃん、きのうちゃんと見てへんかったから〜〜ボク、探してあげるね!絶対今日届いた分の中にも入っとるにちがいなしよね!」

「んまあ。ありがとうね!ペンちゃん。」

それと〜〜
今日はこのおみやげ、ご近所さんにも配りにいくから〜〜ペンちゃん、後でお手伝い、よろしくね!


「うん。うん。ボク・・・忙しいわ〜〜。ふふ」

「ほほほ!!」



2011年12月16日

あの幻の!

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「きゃ〜〜〜!!またお帰りの道でも〜〜買ってくれとったんやね!!」


なんとあの300個に1個だけ濃い色のマカロンが入っているという・・・
ホケキョ谷温泉名物の抹茶法華居(まっちゃホケキョ)マカロンが大量に追加購入されとったのを
発見!

「なんか〜〜それが特においしそうやと思って、お母ちゃん、あと何百個か、買っといたんよ〜〜。」


「んまあ!そしたらまた幻のマカロン、この中から探さなイカンわ!きゃ!!」






2011年12月15日

あれ?この箱は・・・

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そしてお楽しみのおみやげいっぱいのダンボール箱をあけはじめたペンちゃんは


「あ!あ!この箱は〜〜〜もしかして!」

なんとなく見覚えのあるデザインのお菓子の箱を発見したのどした。

むむ!これはもしかして・・・


2011年12月14日

せっせとお手伝いしたりして

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「きゃ〜〜。お母ちゃんいつの間にこんなにお菓子、買ってくれとったん??きゃ〜〜!!」

「ほほほ!じつはお宿からの帰り道、ペンちゃん、駅に着くまでにおねんねしてしもとったでしょ??」

仕方ないからお母ちゃん、駅までの道のお店でひとりでお菓子選んで宅配してもらうようにたのんどいたんよ〜〜。

昨日着てた分のお菓子はお宿に着くまでの道で買ったぶんね。

「ああ それと〜〜〜」

・・・・お宿でいっぱい集めた若ホケキョたちのフンも・・・重かったからお宿に頼んで宅配してもらったんよ〜〜。今日、一緒に届いとるわ〜〜。ほほほ!

「んまあ!!お母ちゃん!さすがどす!」

とかいいながらお荷物をあける「お手伝い」をせっせとはじめようとがんばるペンちゃんなのどした〜〜。


大量のお荷物をお部屋に運び入れたのどした〜〜。

2011年12月13日

また届いたね!

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「きゃ〜〜!きゃ〜〜〜!すご〜〜い!お母ちゃん!きゃ〜〜!!」

「ほほほ!ペンちゃん!今日もいっぱい旅のおみやげが届いとるよ〜〜!!ほほほほほ!!」


宅配便のお兄ちゃんはまたなんとなく震え上がっていたりしたのどした〜〜。

2011年12月12日

お庭で何が?

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お母ちゃんがお庭から呼んでいるのでしかたなくベッドから出てきたペンちゃんやったのどすが・・・

「ん〜〜。お母ちゃん、お庭でなにしとるんやろ〜〜?・・・・は!!」

あれは!!

2011年12月11日

むにゃ?どないしたん?

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そして・・・
次の日の朝、ペンちゃんはまだベッドでゆっくりスヤスヤしとったのどすが・・・


お庭からお母ちゃんのお声が・・・

「ペンちゃ〜〜ん。ペンちゃ〜〜ん。ちょっとお庭に来て〜〜〜。」


んん・・・
むにゃむにゃ・・・なんなんやろか?むにゃむにゃ・・・・ぴぴぴぴ・・・・


2011年12月10日

とってもいい春

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お母ちゃんにかわいいおフトンに寝かせてもらったあと、

こっそり起き上がったペンちゃんはお星様がキラキラしてるお空をみながら

「ホケキョたち・・・今頃・・どこでおねんねしとるやろか?」

なんて考えたりして。

今年の春はこっそりとお宿にお泊りしに行ってホケキョたちの活躍を見たり
若ホケキョもまたちゃんと立派に歌えるようになってくれたり・・・
今日のお庭での宴も・・・
いろいろ・・・楽しかった・・・

ホケキョたちが行ってしまった後は・・・なんだか春の楽しいことの全てが一緒に終わってしまうような気持ちになって  やっぱり やっぱり 寂しい気持ちになってしまうのだけど・・・


「でも・・でも・・・本当に・・・」

本当に今年の春も楽しい思い出いっぱいで寂しさ以上のお幸せにふんわり包まれるペンちゃんなのでした。

2011年12月09日

お母ちゃんにもお話を

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その夜ペンちゃんは食後のおやつのとき、お母ちゃんにも
本ホケキョがおしえてくれたお宿の近くで売ってた名物おやつのことも
色々くわしくお話したのどした。


「で、ね、お母ちゃん、このマカロンにね、1個だけ違う色のん入っとったでしょ!」

「ん?ん〜〜?そうやったかしら〜〜?そういえば〜〜う〜〜ん。」

「ふにゃ!お母ちゃんが今日の宴の時、お皿の一番上にのせてくれとったちょっと濃い色のんのことやないの〜〜。もう・・・ボクが食べたからなくなったけど〜〜。」

「ああ・・そういえば!ほほほ!お母ちゃん、今日はあわてて宴のご準備したから〜〜よく見てへんかったんよ〜〜。」

「んまあ!300個に1個しかない幻のマカロンなんやって!お母ちゃん、見てへんかってんね!もう〜〜幻やったのに〜〜。チャンスのがしとるやないの〜〜。ぴぴ〜〜。」

「まあ〜〜。ペンちゃん、そんなんもっと早よう言うてくれやなイカンやないの〜〜。ほほほ!」


おヒナのおやすみ時間がくるまでこんなお話はつづいたのでした。








2011年12月08日

夕暮れ色の

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「さあ、お庭のお片付けしてお家にもどろうね。ホケキョたち、暗くなる前に今日のお宿につけたらいいね。」

「うん。遠くの町まで行くから〜〜途中の町のでどっかでお泊まりするんやろうね」

お庭から抱っこでお家にもどるペンちゃんは

どんどん夕暮れ色になるお空を見て
なんだか一声、大きなお声をだしてみたくなったのどした。


「ホ〜〜〜〜ホケキョ〜〜〜〜!!!」


お空が・・・きれいねえ・・・


2011年12月07日

お母ちゃんにも聞かせてね

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そしてペンちゃんはホケキョたちの姿が完全にお空にとけていった後・・


「お母ちゃん、お母ちゃん、抱っこ。抱っこ〜。」

と言ってすぐにホケキョたちのお歌の先生から
いつもの生後10日のおヒナのペンちゃんにもどったのどした。

「ペンちゃん、ペンちゃん。えらかったねえ。ホケキョたち、元気に飛んでいったねえ。ホケキョたちがしてたお話、またお母ちゃんにも聞かせてね。」


「うん。うん。ホケキョたち、いっぱいお話しとった。」

次に行く町はね・・ちょっと遠くて・・・でもペンちゃんのお庭出身のホケキョたちは・・・
特別にお歌がお上手なことでもうすっかり有名でね・・・

それでね・・・


お母ちゃんに抱っこされたまま色々お話がとまらないペンちゃんなのでした。

2011年12月06日

お空のかなたに

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こうして

ペンちゃんはホケキョたちが遠いお空のかなたに消えてしまうまでお手手を振り続けたのどした。

「もう・・・あの子は・・・ボクがお宿で若ホケキョたちにお歌をおしえとったことに・・・気づいとったんやね!もう!もう!ホケキョの者は〜〜〜さすがやね!」


ペンちゃんはなんだかちょこっと恥ずかしくて でも、なんだかとってもうれしい涙がチョチョ切れてきたのでした。


「ホケキョのみんな、今年も・・・ありがとうね。」



2011年12月05日

次の春もきっと

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「いってらっしゃい!いってらっしゃい!!」


ボクのホケキョたち〜〜〜!!

次の春を楽しみにしとるよ〜〜〜!!



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「ホケキョ〜〜♪」


ペンちゃん、ペンちゃん いってくるよ!

次の春も・・・ここに きっと きっとね!

ホケキョ〜〜〜♪

2011年12月04日

ひそかに見守って

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ホケキョ〜〜♪

「ペンちゃん、ペンちゃんは、やっぱりボクのことをひそかに見守っててくれてたんやね!」

ありがとうね!

ペンちゃん!

ボクがんばってくるよ! また絶対ここにかえってくるからね!

ホケキョ〜〜〜!!



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「きゃ・・・きゃ〜〜〜!!この子は!」


知っとったんやね!知っとったんやね!

もう!もう!


「・・・・がんばってくるんよ!!」

ボクはずっとずっと待っとるからね!また会える日まで〜〜待っとるからね!!




2011年12月03日

ペンちゃんにはかなわなくて

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でも・・・でも、

やっぱり、若ホケキョたちを〜〜ペンちゃんほどお上手に教えることはできなかったよ〜〜。

「ホケキョ!」

やっぱりペンちゃんはホケキョの歌声の最高の先生やね〜〜。

「ホケキョ〜〜♪」

ペンちゃん、お宿で若ホケキョたちにお歌をおしえてくれてありがとう!

ボクも一緒にお宿のプリンのおやつ、食べたかったよ〜〜〜♪




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「・・・・・!!」


え!!



2011年12月02日

コンテストだけでなく

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「しかも〜〜あんたはコンテストで優勝しただけでなく〜〜」


今年は自分で若ホケキョの歌声教育までしてからボクのお庭に帰ってきてくれて〜〜

すごいやないの〜〜!若ホケキョたち、すっごくお上手に歌っとったよ!


さ、さ、

みんながお空で待ってるから、もう、お行き!

来年もまた来てね!ペンちゃんはいつでも待っとるよ!





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「ホケキョ・・・」

うん・・・ペンちゃん・・・でもね・・・でも・・・



2011年12月01日

楽しいお話がいっぱいで

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「今年は・・・すっごい立派になったお姿を見れて〜〜ペンちゃんうれしかったよ〜」

まあ〜〜あんたは若ホケキョのときからすっごくええお声で〜〜
もしかしたらすっごい活躍するんやないかとは思っとったんやけど〜〜。

・・・・去年・・・ボクのお庭であのままホームステイせずにみんなの後をすぐに追いかけていかせて・・・
よかったと思っとるんよ。



「・・・・ホケキョ」

うん、ペンちゃん・・・・ボク、歌い始めるまでに他の若ホケキョたちよりえらいお時間かかったから心配かけたけど〜〜〜

あの後もペンちゃんに教えてもらったとおりにお歌の練習をつづけたら〜だんだんお上手になったんよ!

全部ペンちゃんのおかげさ〜〜。ホケキョ〜〜。


「ふふ!すごいやないの!これからもどんどんがんばるんよ〜〜!!ね!遠いところの人らにも〜〜ペンちゃんのお庭出身のホケキョのお歌はちょっとレベルが違うってわかってもらえるに違いなしよね!喜んでもらえるに違いなしよね!」

「ホケキョ!!」もちろんさ!ペンちゃん!


ホケキョとペンちゃんのお別れのあいさつは・・・とっても楽しいお話ばかりなのでした。