
そしてペンちゃんはホケキョたちの姿が完全にお空にとけていった後・・
「お母ちゃん、お母ちゃん、抱っこ。抱っこ〜。」
と言ってすぐにホケキョたちのお歌の先生から
いつもの生後10日のおヒナのペンちゃんにもどったのどした。
「ペンちゃん、ペンちゃん。えらかったねえ。ホケキョたち、元気に飛んでいったねえ。ホケキョたちがしてたお話、またお母ちゃんにも聞かせてね。」
「うん。うん。ホケキョたち、いっぱいお話しとった。」
次に行く町はね・・ちょっと遠くて・・・でもペンちゃんのお庭出身のホケキョたちは・・・
特別にお歌がお上手なことでもうすっかり有名でね・・・
それでね・・・
お母ちゃんに抱っこされたまま色々お話がとまらないペンちゃんなのでした。