
どんなお願いもお母ちゃんがすぐにかなえてくれているペンちゃんにとっては「幻の激甘プリン」を手に入れるまでは
なんだかご機嫌が悪くなってしまったり・・・
寂しい気持ちになってしまったり・・・
ちょびっと色々あったんやけど・・・
ペンちゃんにとっては朝起きたとき、お母ちゃんのお姿が見えなかったことがどんなことよりも一番不安で寂しいことだったんだって。
デパートで行列に並んだこともやっと手に入れたプリンを食べたことも落ち葉の道にいっぱい寄り道したことも
やっぱりどれも2人一緒だったから・・・全部たのしい思い出だったよね・・・
ペンちゃんはきっとこれからもお母ちゃんに甘えてワガママやお願い事をいっぱいしていくんだけど・・・
やっぱり
ペンちゃんにとって一番のお願いは
「お母ちゃんがいつでもそばにいてくれること」
お母ちゃんの一番のお願いは
「ペンちゃんがいつでもそばにいてくれること」
そして
「ペンちゃんが誰よりもお幸せな子でいてくれること」
お母ちゃんはこれからもひそかにペンちゃんのさらなる「ワガママリクエスト」にちょびっと震え上がりながらも・・・実はそれが何よりも楽しみだったりするんですって。
ペンちゃんとお母ちゃんのプリンよりももっともっと甘い、お幸せな生活はこれからもどんどんつづくんだけど・・
ちょびっと苦労したけど、やっぱり2人のたのしいたのしい思い出のおひとつになった「幻の激甘プリン」のお話、これにておしまい。
