
「・・・・・・ううう・・・・」
お母ちゃん、お母ちゃん。
ごめんね。ごめんね。
ボク〜〜〜〜
ボク・・・・・
ホンマはホンマは・・・別にあのプリンじゃなくてもよかったんやけど・・・・
お母ちゃんが ボクが生まれるより前に食べたことがあったって・・・お話してたから・・・・
お母ちゃんはボクが生まれる前は・・・・どんな感じでおくらししてたんやろ・・・って
ボク、なんか・・・・ちょびっと寂しくなって・・・
それで〜〜どうしても今度はボクが一緒にお母ちゃんと食べたいな〜〜って・・・思ったから・・・・
あんなにムキになってお母ちゃんにひどいことを言うて・・・
うううう・・・・
こんな悪いおヒナ息子やったら〜〜〜お母ちゃんに嫌われてしまうわ・・・
明日は 明日は お母ちゃんにごめんね、ってちゃんと言おう・・・・・絶対言おう・・・・・・
こんなことを思いながらペンちゃんはおやすみしたのでした。
そして今日のペンちゃんのおフトンのカバーはまたしても新作で・・・ずっと前からペンちゃんがお休みした後、お母ちゃんがせっせとパッチワークでしあげてくれたものだったとか。
「お母ちゃん・・・ありがとう。・・・・・・うううう・・・・・・すや〜〜〜〜〜」