
やっぱり・・
ボクが思ったとおり、ホケキョは明日からもうちょっと遠いところにお仕事にいかなアカンねんて。若ホケキョたちもそこでデビューするって。
そうか〜〜〜おめでたいことなんやね〜〜〜。
うん、ボク、わかってるよ。
これがホケキョの者の生活なんやから〜。
ボクの生活はここでお母ちゃんとお幸せに暮らすことやから〜。
みんなそれぞれなんやね〜〜。
ボクはまた、次の春にホケキョが来たときも大歓迎してあげるからね〜〜。ボクはずっとかわらず生後10日のかわいいお姿で待っているよ〜。お楽しみにしとってね。
・・・・・・
しばしのお別れにボクはええにおいのかわいいお花ちゃんをお手手にもってホケキョたちは一人ずつそこからボクに
ニコッて笑ってパタパタ〜〜〜って飛び立っていったんよ。
そして最後のホケキョが旅たつまでボクもニコニコしてお見送りした。このボクのかわいい笑顔を思い出に旅立っていってもらわないと〜〜〜ホケキョたちがさみしがるからね〜〜。
「・・・・ふふ!また、会えるよね。ね。気ィつけてね。ボク、いつでもここで待っとるよ。ふふ・・・」