
お母ちゃんの字で書いてあった『ホケキョからのお手紙』を読んだ後、ボクは春にホケキョたちが飛んでいったお山の方に向かって
ボクがホケキョたちを待っとるよ〜〜〜っていう事をおおきな声で叫んだんどす。
きっとホケキョたちにも聞こえとるわ〜〜。ふふふ!
ボクが最初に書いた黄色い封筒のお手紙は本当にホケキョに届いたんやろか〜〜?
今日ホケキョたちから来たホケキョ色のお手紙はお母ちゃんがホケキョのフリをしてボクのために考えて書いてくれたものなんやろか〜〜?
それともホケキョたちがメッセージをボクのお母ちゃんに代わりに
書いてくれるようにお願いしにきてくれたんかな?
ボク、本当はどれなんかよくわからんね〜〜ん。
でも、ボク、それでもええんよ〜〜
ホケキョのお手紙に書いてあったことはきっと全部本当のことやわ〜〜!
ふふふ!
ホケキョたちはボクの事、近くできっと見てるんやね!
お母ちゃんも・・・ボクをいっつも見守ってくれてるんやね。
ボクはしあわせやわ〜〜〜〜きゃ!
でもまたなぜか涙がチョチョ切れてきたペンちゃんであった〜。