
昨日、あんな急に帰ってしまったポッピーとホッピー。
でも、
こっそりポッピーのデビュー姿を
ペンちゃんに見せようと計画するなんて・・・
さすが売れっ子ホケキョで心優しく気の効くホッピー。
そして本ホケキョたちのわかりにくい説明でもなんとか
タクシーの運転手さんに説明しながら
たどり着いたところは
いかにもお茶の会なんぞが開かれそうなええ感じの街並みだったとか・・・
「ホケキョたちは思いっきり早く飛んだら
20分っていうとったけど〜
お車やと30分以上かかったんよねえ〜」
「仕方ないわよ、ペンちゃん。お空には信号もないから〜
スルスル〜って来れるからねえ・・・ほほほ。」
「う〜ん。ペンちゃんもあともうちょっとで飛べそうなんやけどねえ・・
あ、お母ちゃん、きっとこの大きいお家のおとなりのお庭かも!」

いかにもご立派そうな庭園に到着です。
ホゲサリエン・・・と書いてますが
『ホケキョエン』と読むようです。
「きゃ!きっとここよ!」

「あ!ほら見て、ペンちゃん!
赤白の幕に〜ステキなお着物のお方が!
お茶会に出はるお方なんやな〜い?」
「やっぱり!絶対このお庭よねえ!」
近くにホケキョたちもいるかも!?
こっそり見に来るというお約束なので
ホケキョたちに見つからないようにしないといけません。