
なぜかホッピーの前では
お上手に歌えないふりをするポッピーのために
レッスンをもう一日追加することになったペンちゃん。
翌朝もホッピーはポッピーを連れてお庭にやって来ました。
『おはよう〜 ホッピー、ポッピー!こっちよ〜〜!』
ポッピーは今日もペンちゃん庭に来れて大はりきりです。

ポッピーをペンちゃんにあずけて夕方までお仕事に行くホッピーが
こっそりペンちゃんにお願いごとをしました。
実はホッピーはポッピーが
もう、ちゃんと『ホ〜ホケキョ』と
歌えるようになっていることはわかっているとのこと。
でも自分は知らないふりをしているので
もう一日、ポッピーと一緒にこのお庭で楽しくすごしてやってほしいというのです。

『もちろん、ペンちゃんはええけど〜。ホッピーは一日も早くポッピーを
デビューさせたいと思っているんよねえ?
ホケキョの歌声を楽しみに待っているお方はたくさんいてはるよってに〜』
『ケキョ・・・』(そうなんです・・・でも・・・)
どうやら
ポッピーの特別扱いにはワケがありそうなのです。