
その夜ペンちゃんはお母ちゃんのだっこでベッドルームへ
行ってからもなにやら本を開いていたりして・・・
「あら、ペンちゃん、もうちっこい雪だるまさんはおねんねしとるのに〜〜」
まだお勉強かしら?
「う〜〜ん・・・これまでのね、ホケキョたちとの思い出のアルバムを
見返してね・・・」
ほら〜〜今まで歌声のレッスンをしてきた子たちの授業の様子を見返して
明日からに備えないとね〜〜。ふふふ。
今年の子はちょこっと手ごわい子かもしれんよってに、ね〜〜。
ふふ。ふふふふ。
「あらまあ〜〜。熱心な先生ですこと。ほほほ。」
「ふふ。まあ、ね〜〜♪」