
「う〜〜ん、なるほどね〜〜。ふにゃふにゃ〜〜〜♪」
ペンちゃんはお母ちゃんがおしえてくれたとおり、
ちっこい四角い折り紙の中側に番号を書いて〜〜
それを三角に折ってはしっこをノリで貼る、というやり方で
くじづくりをせっせとはじめたとか・・・
「そうそう、ペンちゃん、お上手よねえ!番号はね、うす〜〜く書いてね!
あんまり濃く書いたら折り曲げても写って見えて〜
ずるっこしたらあかんよってにね!!」
「うん。うん。よいしょ、よいしょ・・・」
お母ちゃん・・・
やはり・・・くじのことも詳しいどす・・・
やはり・・・やはりおヒナ時代に
相当、夜のお店のくじ引きやさんに通っとったにちがいないどす・・・
・・・・・
そんなことを・・・
せっせとくじを作りながら
再びひそかに思うペンちゃんであった〜〜。