
「あ、お母ちゃん、次、もっと、右。右。そうそう・・・」
「あ、はいはい。うまくとれた?あ、はいはい。」
お母ちゃんにせおってもらったままドーナッツを選びまくるペンちゃんなのであった・・・
お母ちゃんはビミョ〜に中腰で後ろ向きのままでドーナッツの棚の前を移動するので〜〜
足元がうっすら小刻みに震え上がってたりして〜〜。
「お・・・お客様、だいじょうぶですか?トレイ・・・お持ちいたしますね」
ペンちゃんの選んだドーナッツはお店のおねえちゃんの持つトレイにどんどんのせられていくのどした〜〜。
「ねんねこからボクが出たらお母ちゃんがお寒くっておカゼをひいたらイカンよってに〜〜。ふふ!」
「ほほほ。うちの息子はホントに心がやさしくて。ほほほ。」
とか言うてお母ちゃんは店員さんに息子の自慢をしたりして・・・・
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・・・・・やはりこの母子はこれでええのでした・・・・・