
「う〜〜ん。ボクの朝顔さんたちは・・・ホントに〜〜どの子もきれいよね〜〜」
ふふ。
ああ、そうやね〜〜この子のピンクのお色はボクのほっぺたのお色に似とるんよね。
ふふ。
白い子も・・・なんか、キラキラしとる。みんな、みんなボクの朝顔さんはええ子ばっかりよね〜〜〜。
明日も、ずっと、ボクはしっかりみんなの咲いてる姿を見に来るからね!
「そうよ〜〜!待っとるよ!ボクらはどの形の子もどのお色の子も・・・・全員、『ペンちゃんの朝顔』っていうお名前なんやからね!ペンちゃんがおらなアカンねんからね!ふふ」

「・・・・ペンちゃんの朝顔」
お母ちゃんはペンちゃんが朝顔さんたちとどんなお話をしとったか・・・・
ちょこっとはなれたところからでもなんとなく、なんとなく、わかったような気がしたんだって。