
(お話は若ホケキョたちが立ち去った後のシーンにもどって・・)
若ホケキョたちがご機嫌よく飛び去って言った後・・・ニコニコお見送りをしたペンちゃんやったんどすが・・・
若ホケキョたちの姿がお空のむこうに消えた後すぐにペンちゃんはお母ちゃんのもとに走ってきたんどすって。
「あ〜〜〜〜お母ちゃ〜〜〜ん。どないしょ〜〜〜。今日、ボク、ひとりだけうまいこと『ホケキョ〜〜』って歌わせてあげられへんかった〜〜〜。うう〜〜〜」
明日も〜〜〜なんか〜〜〜うまく歌わせてあげられへんような気がする〜〜〜。
ボク〜〜歌声の先生やのに〜〜〜。
ふにゃふにゃ〜〜〜〜。
「あらあら。ペンちゃん」
ええやないの〜〜。ふふ!
先生のペンちゃんがそんなこまったお顔しとったらアカンよ〜〜。
ふふ!
「ふにゃ〜〜〜〜」
そ・・・そうやろか〜〜〜。お母ちゃん・・・