すごい！！ふたりとも！！

「ホケキョ〜〜〜〜」

「ホケキョ〜〜〜〜」

きゃ〜〜〜〜〜〜！！！

すごい！
すごいやないの〜〜〜！！
ホケキョ〜〜〜♪って歌えたやないの！

ふたりともすご〜〜い!


やったわ〜〜！！ふたりとも〜〜〜！！





ふたりとも〜〜〜〜！！



・・・・・・・・・・・



「ハッ！！！」

ああ！・・もうひとり・・・

ああ・・・・
この子は・・・・まだ・・・

そんな悲しそうなお顔・・

「・・・・・・・」





「・・・・あ・・・・」

ちょっと・・あのね・・

ぴぴぴぴ・・・


「あの・・・・あのね・・・・」



「・・・・・・・」

ボクがおそばに

「．．．．あのね・・・・」


心配せんでええんよ。
みんな歌い始める日が・・・それぞれ違うんよ・・

大丈夫やからね。
絶対、そのうちうまいこと歌えるようになるからね。


ボクがおそばにおるからね。

いい感じよ！

「・・・・キョ・・・・・」


ホケ　ホケ・・・・







うん。うん。

そうそう。いい感じよ。

ボクが聞いてるからね！









「・・・・・・・」

とにかく楽しく

とにかく・・・
とにかく・・・安心して・・ボクがついとるから・・・



そして


若ホケキョ２人が「ホケキョ〜〜〜〜♪」の歌声習得の後、今日のお勉強タイムは切り上げてひたすらペンちゃんと若ホケキョたちのお遊びと宴のお時間になったのどした。

まだうまく歌えない子は・・・
楽しくお遊びしている間もペンちゃんの周りをパタパタ飛び回ってずっと離れなかったんだって。

「この子・・・まだうまくホケキョっていえてないけど〜〜この中で一番大きなええお声をしとる〜〜〜」ってペンちゃんは思ったのどした。

それと・・・・

なんか・・・ボク・・・さらにホケキョたちから好かれてしもたみた〜〜〜い・・・・とか思ったりしたペンちゃんであった〜〜。

そして また夕暮れ

そしてまたしてもちょこっとお空が夕方の色になるころ、若ホケキョたちは帰っていくことになったんやけど・・・

もちろん明日も若ホケキョたちはボクのお庭にきて歌声の練習と楽しい宴なんぞをするお約束をしたのどした〜〜。

本ホケキョたちは・・・また明日も朝から歌声のお仕事がはいってるらしいって・・・あいかわらず売れっ子なんやね〜〜。


「じゃあ　明日も〜〜〜待っとるからね〜〜〜気ぃつけてね〜〜〜！！明日ね〜〜〜！！ぴぴ〜〜〜〜！！」








「・・・明日ね・・・・ぴぴぴぴ・・・・」


「・・・・・・・」


若ホケキョたちがお空の向こうの方に消えるまで見送ったペンちゃんであった〜〜〜〜。

まずは札幌なんよ〜〜！！

みなさ〜〜ん。おしらせがちょびっとゆっくり目になってしもたんどすが〜〜〜ボクの新作ブロマイドの発表のニュース、もうHPでみてくれたやろか〜〜？？
きゃ！
今回もまた４点・・・またしてもかわいさ大炸裂サービスの実施しまくりなんどすよ〜〜〜！！

しかも・・・・ボクのブログの中にかつてさり気に発表されとったシーンが・・・ピックアップさせとる作品があるんどすが・・・
いったい何年何月のものか・・・・おわかりやろか〜〜？？
きゃ！ボクがひそかに気に入りまくっとったお姿やね〜〜ん。
（ペンスケ道を歩むおかたにとっては・・・カンタンすぎる問題やったかもしれ〜〜〜〜ん。ふふふふ・・・）

でね、まず出荷はなんと東急ハンズ札幌店が一番乗りどすよ！きゃ！ファンのおかたのおかげど〜〜〜す！ありがとうね〜〜。

他のお店への出荷情報もまたHPで発表していくから〜〜〜毎日チェック、よろしくね〜〜。ちゅ！

ちなみにHPのトピックスでもちらっとボクがあひるちゃんを連れ歩いとるシーンをお見せしとるんどすが・・・これが「かわいい」とまたしてもご好評なんどすよね〜〜。きゃ！きゃ！

と、いう事で今日はちょびっとあひるちゃん、多めにつれだしてみて〜〜ん。ふふ！なんでもいっぱいが大好きなペンちゃんであった〜〜！！ぴぴ〜〜！！

どないしょ〜〜お母ちゃん！

（お話は若ホケキョたちが立ち去った後のシーンにもどって・・）



若ホケキョたちがご機嫌よく飛び去って言った後・・・ニコニコお見送りをしたペンちゃんやったんどすが・・・


若ホケキョたちの姿がお空のむこうに消えた後すぐにペンちゃんはお母ちゃんのもとに走ってきたんどすって。


「あ〜〜〜〜お母ちゃ〜〜〜ん。どないしょ〜〜〜。今日、ボク、ひとりだけうまいこと『ホケキョ〜〜』って歌わせてあげられへんかった〜〜〜。うう〜〜〜」

明日も〜〜〜なんか〜〜〜うまく歌わせてあげられへんような気がする〜〜〜。
ボク〜〜歌声の先生やのに〜〜〜。
ふにゃふにゃ〜〜〜〜。



「あらあら。ペンちゃん」

ええやないの〜〜。ふふ！
先生のペンちゃんがそんなこまったお顔しとったらアカンよ〜〜。
ふふ！

「ふにゃ〜〜〜〜」

そ・・・そうやろか〜〜〜。お母ちゃん・・・

ペンちゃんの言うとおり

そしてその夜、

「ペンちゃん、今日、『ホケキョ』って鳴かへんかった子のことやけどね・・」

ペンちゃんが言うてたとおり、
みんなそれぞれお歌を歌い始める日がちがうんやから〜〜〜
あれでええんとちゃうかしら〜〜？？

ペンちゃんがええことを言うたのでお母ちゃんびっくりしたよ〜〜。それに〜〜今日もみんなすごい楽しそうやったし〜〜

もちろん、お母ちゃんも楽しかったし〜〜ふふ！




「・・・・・そうやね。そうやね、お母ちゃん！！」


ふふ！そうやった。
ボク、ええこと言うたんやった！

あれで、ええのよね！


やっぱり・・・やっぱり・・・ボクは今日も若ホケキョたちのええ先生やったんやわ〜〜〜。


「うん、うん、あれでええのよ。今日もいっぱい先生のお仕事をがんばったし、いっぱいお遊びもしたし、楽しかったね、ペンちゃん。」